官民連携の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」鎌倉市推進協議会は2月14日、3月1日(火)オープンの大河ドラマ館をPRする「しゃべるARポスター」を公開した。ポスターは、市内約350カ所に掲示。
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NHK大河ドラマのゆかりの地に、作品ごとにその世界観を楽しんでもらおうと開設される大河ドラマ館。現在放送中の『鎌倉殿の13人』でも、ドラマ館は今年1月に開館した伊豆の国市に続き、鎌倉でも鶴岡八幡宮境内の鎌倉文華館鶴岡ミュージアムにまもなくオープンする。
鎌倉での開館を前に公開したPRポスターは、IT企業の(株)カヤック(御成町)が制作を手がけ、AR機能(拡張現実)を組み込んだ。
ポスターのQRコードを読み込んでスマホのカメラを起動させ、ポスター全体にかざすと、肖像画が動きながらしゃべり出す。にらめっこしたり、武者震いしたりと5種類のAR体験を用意。開発担当の安藤耀司さん(28)は、「あらゆる場所にポスターを掲示することで、街全体が来訪者に魅力を語りかける仕組み。デジタル世代の若者にも興味を持ってもらえれば」と語る。
今後、同じポスターに新しいAR体験を追加予定。鎌倉の大河ドラマ館が閉館する来年1月9日まで利用できる。
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