プラスチックごみを回収する「しげんポスト」が7月4日、市内3カ所に設置された。
同企画は、慶応義塾大学SFC研究所が鎌倉市や参画企業22社とタッグを組み、市民から集めたプラごみで、街のベンチや遊具などを制作する。第1弾として、つめかえパックの回収を呼び掛けている。
回収できるつめかえパックは、ヘアケアやボディケア用の各種製品や、洗剤や除菌製品などの手入れ製品、手指用消毒剤など。中身は最後まで使い切り、2回程度すすぎ、乾かした状態でポストに入れる。ボトル類や食品容器、ガラス製品などは回収できない。
しげんポストは、市役所本庁舎、リサイクリエーション慶應鎌倉ラボ(大町1の1の14AK大町ビル)、面白法人カヤック会議棟オフィス1階(御成町4の31)の3カ所に設置。
同企画は、まちのコイン「クルッポ」とも連動。しげんポストにつめかえパックを届けると、200クルッポがもらえる。また、「まちにこんなものがあったらいいな」のアイデアも常時募集。ツイッターでハッシュタグ「#リサイクリエーションかまくら」を付けて投稿する。さらに今後はワークショップも開催し、市民からのアイデアを募っていく。
同研究所らは今年6月、市内大町にアップサイクル施設「環デザイン&デジタルマニュファクチャリング共創ラボ」を開設している。
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