全国の小中学生から詩を募集した「第11回鎌倉文学館こども文学賞」の入賞者が決定し、小学生の部で腰越在住・伊東美月さん(鎌倉女子大初等部2年)が大賞に輝いた。中学生は鈴木友結さん(東京学芸大小金井1年)が大賞を獲得した。
子どもが文学に親しみ、自身の世界観を言葉で表現してほしいと鎌倉文学館(長谷)が主催する同賞。今回は小学生から152、中学生から487作の応募があった。
『たまごをわったら』という作品で最高評価を得た伊東さん。料理を手伝った時に、卵の中から菓子や本、車が出てきたらどうしようという想像を詩に盛り込んだ。受賞に、「うれしい。詩を書くのが好き」と語った。
入賞者は以下の通り(敬称略)。【小学生】浅田茉椰(腰越)、久保琴葉(西鎌倉)、須藤稀玲(精華)、山田くらら(青山学院初等部)、鏑木邦賢(トキワ松学園)、桐畑了麻(稲村ケ崎)、石崎脩也(京都教育大京都)、吉川陽大(香川大高松)、鈴木海音(茅ケ崎台)、永澤嘉人(茅ケ崎台)【中学生】上垣ひらり(東京学芸大国際中等教育)、浜田竜太郎(藤嶺学園藤沢)、藤原悠気(智辯学園和歌山)、吉田改理(智辯学園和歌山)、比嘉木乃葉(沖縄球陽)、吉田令(駒場東邦)、高原彩音(関東学院六浦)、土志田みくり(横浜国立大鎌倉)、福本弥生(仙台第一)、本間丈太郎(慶応義塾)
受賞作は、文学館で12月23日(金)まで展示中。
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