12月4日に「大船MAMAぷれフェスタ」を主催する 中十 有紀さん 横浜市在住 45歳
周囲のお世話、いつまでも
○…出産後のママは休みがない。おむつ交換に離乳食の用意、泣く子に寄り添いつつ家事までも。そんな子育て中の女性に向け、「『子どものため』『家族のため』だけでなく、ママの前に1人の女性として『自分のため』をもっと増やしてほしい」とイベントを立ち上げた。「大船MAMAぷれフェスタ」-。会場では買い物やワークショップなど親子で楽しめる企画を用意し、昨年12月の1回目と今年5月の2回目はそれぞれ100人以上が来場した。
○…1児の母。9年前の出産直後は疲れていた。家のある横浜から埼玉へ電車で向かう車中、ベビーカーの子どもが寝たのを確認すると、自らも眠りに落ちた。「ぐったりしていた」というその車内で、老女に声を掛けられた。「赤ちゃんが安心して寝ているということは、あなたが頑張っているからだね」。その場で涙が頬を伝った。街中では、同じように疲労感漂うママたちを見かけた。そんな体験が、イベント企画のきっかけになっている。
○…東京生まれ。幼少期から年下の子にも目を配る、面倒見の良いリーダーだった。一般企業に勤めていたが、出産を経て、 4年前からは記念や成長の記録としての手形アートと、親子でコミュニケーションをとる「赤ちゃんサイン」の講師に。独身時代に過ごした鎌倉や横浜などで講座を開いている。リーダー気質は大人になっても変わらず、30歳から始めたフットサルでは今も仲間を集め、月に2回は汗を流している。
○…女性3人が中心の同イベント。「普段ママがやっていることは全部正解。家に籠っていると気づかないことが、他のママと交流し気づくこともある」。1人でも多くの女性が笑顔になるのを、楽しみにしている。
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福祉クラブ生協の大試食会11月2日 大船駅東口徒歩3分で「食のフェス」開催 https://www.fukushi-club.net/entry/form_gen.php?fcode=syoku_fes |
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