初夏の訪れを告げる「鎌倉ビーチフェスタ」が5月27日(土)・28日(日)、4年ぶりに復活する。新型コロナの影響で2020年から3年連続で中止。22回目となる今回は、由比ヶ浜海岸を会場にステージイベントや体験教室のほか、物販コーナー、屋台・模擬店も出店する。19年まで同時開催されていた「鎌倉市民カーニバル」は今年も中止となった。
市民、観光客に鎌倉の海のすばらしさを感じてもらおうと、商工会議所や観光協会らによる実行委員会が主催する鎌倉ビーチフェスタ。海を背にした特設ステージでは、2日間にわたり22のパフォーマンスが予定され、フラダンスショーや音楽ライブ、ストリートダンス、ミュージカル、和太鼓、よさいこ踊りなどが披露される。
会場ではステージ以外にも、物販、地域通貨「クルッポ」を活用したまちのもったいないマーケット、ビーチラグビー大会、アウトリガーカヌー体験会などを実施。子ども向けのゲームコーナーや夏のアイテム作り、ボールを使ったニュースポーツのラダーゲッター体験も企画されている。
主催者は、「コロナが落ち着きやっと開催できるようになった。初夏の1日を多くの人に楽しんでもらえれば」と話す。
ビーチフェスタは27日が午前10時〜午後4時30分、28日が午前10時〜午後4時。小雨決行、荒天中止。イベント詳細は鎌倉商工会議所ホームページにて。問い合わせは、会議所内実行委員会【電話】0467・23・2561。
コロナ前まで鎌倉ビーチフェスタと同時開催していた仮装パレードの鎌倉市民カーニバルは、今年も中止に。来年以降は開催を検討していく。
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