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鎌倉版 公開:2024年5月17日 エリアトップへ

ゴミフェス532(5/26・鎌倉駅周辺)をプロデュースする 平野 理恵さん 腰越在住 49歳

公開:2024年5月17日

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楽しく生きる、未来は変わる

 ○…「コミュニティの力でごみ問題を楽しく解決」がテーマのイベント「ゴミフェス532(ゴミニティ)」をプロデュースする。トークに展示に体験と、日頃別々に活動する市民団体が集まる様子は、まるで「ごみの文化祭」。生活と切り離せない問題だからこそ、「長く続けるには楽しくないとね」とエネルギッシュに語る。

 ○…埼玉出身。人と話すことが大好きで、営業職としてバリバリ働いた独身時代。「遠いもの」だった環境問題が自分事になったのは、27歳の頃。仕事を辞め、人生を見つめ直していた時、社会や環境がテーマの雑誌『ソトコト』の広告が目に飛び込んだ。「この先私は、街は、仕事は、地球はどうなる?」。頭に疑問が浮かんだ。早速掲載されていた企画に足を運ぶと、カフェで飲食する来場者を前に、今でいうSDGsを語る人が次々登場。堅い話をラフに学べるスタイルに衝撃を受けた。「生きる中で大切な話をこんな風に楽しみながら聞けるものなんだ」。すぐに主催者に頼み、運営に加わった。

 ○…仕事が楽しく結婚を考えていなかった時期もあったが、夫との出会いで「愛夫家」と自称するほどに。2人の子どもはどちらも受験生の3年生だが、「本人が望むなら応援する。自分のやりたいことを見つけて楽しんでほしい」というスタンスで、口うるさくはしない。自分自身が「楽しく生きる」を大切にしてきたからだ。

 ○…イベント運営の経験を買われ、声がかかったゴミフェスの運営も今年で4回目。「笑顔が増える、ごみは減る!」を合言葉に、ためになる情報や多様な選択肢を楽しく紹介する。「自分が受けた衝撃を他の人にも受けてほしい。知ればきっと、ごみ問題が『自分事』になる。みんなでやれば未来も変わる」

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