(PR)
地域と一緒に認知症予防 介護老人保健施設「鎌倉幸寿苑」
介護が必要な高齢者の自立を支援し、家庭復帰を利用者と一緒に目指す介護老人保健施設「鎌倉幸寿苑」が、認知症予防のための地域活動を再開した。以前も同様のボランティアを実施していたが、新型コロナの影響で休止していた。
6月14日には、「介護保険と体づくりについてのセミナー」(参加無料)を市内関谷のマンションで開催し、入居者約20人が参加した。ケアマネージャーや理学療法士が訪れ、認知症予防体操「コグニサイズ」を実践。椅子で腕振りと足踏みをしながら、数字を1から数えて3の倍数の時だけ手を叩く=写真。頭と体を同時に使う運動に参加者は徐々に慣れ、会場には笑いが溢れていた。
指導にあたった鎌倉幸寿苑の職員は、「認知症の進行を遅延させるには、適度な運動の継続、人との交流が重要。そして、楽しむことが1番大切です」。同所では今後も、希望があれば自治会館やマンションなどでセミナーを開催していく。■介護職員・リハビリ職員募集中
|
|
|
|
|
|