高校生たちが夏休みを利用したインターンシップ(職業体験)に挑戦している。
神奈川県立高校では、インターンシップを希望する生徒と受け入れる事業者をつなぐコンソーシアムサポーターが地区ごとに在籍し、高校生の職業体験を支援する。鎌倉市内では、警察や消防、図書館、医療大学、メディア、保育園など14事業所が協力し、高校生58人が参加した。
大船警察署では、7月30日のインターンシップに11人が参加。指紋採取や護身術体験、白バイの実演などを見学し、警察業務の理解を深めた。武藤隼汰さん(藤沢西高2年)は、人を守る仕事に就きたいと志願し、「将来の進路選択だけでなく、日常で事件や事故に遭遇した時にも教わったことを生かしたい」と振り返った。
7月25・26日のタウンニュース社に参加したのは新見日彩さん(鎌倉高2年)。記事の作成や取材先での写真撮影に挑戦し、「記事を書くときの情報の順番、テクニックを学ぶことができた」と目を輝かせた。
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