材木座海岸で9月21日、鎌倉風致保存会主催の海岸清掃が行われ、同会会員やボランティアなど46人が参加した。
環境省と日本財団の「秋の海ごみゼロウィーク」に合わせて実施した活動。砂浜に落ちたごみや、海岸に漂着した空き瓶、ペットボトルを回収した。清掃後には、砂浜に溜まったマイクロプラスチックを採取し、ふるいにかけた砂をバットに移して微小なプラスチックを選別。参加した小学3年生の女児は、「瓶に入れて学校のみんなに見せたい」と喜んだ。
風致保存会の石山由夫事務局長は、「マイクロプラスチックが海に拡散している実態を、身近なところで感じてもらえたのでは」と話した。
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