神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2024年10月11日 エリアトップへ

現新4人の争いか 衆院選 神奈川4区

政治

公開:2024年10月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
現新4人の争いか

 10月15日公示、27日(日)に投開票が予定される衆議院議員選挙。神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)では、前回(2021年)の小選挙区を制した早稲田夕季氏(65・立民)と比例復活した山本朋広氏(49・自民)の2人に加え、新顔で銀行員の加藤千華氏(26・維新)、美容サロン経営の津野照久氏(57・参政)が出馬を表明している。

(10月7日起稿)

 政権交代を掲げる立憲民主党の早稲田氏は、「統一教会問題、裏金政治からまっとうな政治へ。国民に寄り添う政治へ変えたい」。物価高対策として、時限的な消費税5%減税や食料品ゼロ税率、国が中小企業を支援しつつ最低賃金2千円を目指したいとする。子どもや若者支援も重点政策に3期目を目指す。

 前回、4区で4度目の比例復活を果たした5期の自民党・山本氏。接点が指摘された旧統一教会とは、「一切の関係を断つ」と断絶を誓う。かつて防衛副大臣在任中に実感した「不平等な日米地位協定」の改定にも意欲を見せ、「運用面から改善したい」と訴える。その他にも、経済活性や憲法改正に触れる。

 日本維新の会から出馬する新人・加藤氏は「心と懐がうるおう日本」を掲げ、活力ある経済のために観光事業が重要とし、宿泊税導入や消費単価の増加を主張する。現役の銀行員として選挙に挑戦するが、さまざまな人が政治参加しやすいように、「選挙休暇が取得できるように制度確立が必要」とする。

 参政党の新人・津野氏は美容サロンを営み、落選した昨年4月の横須賀市議選に続いて2度目の出馬へ。租税や社会保障費負担の軽減を目指し、「国民の義務を果たした人たちに手厚い保障を」と声を大にする。避難所で雑魚寝の状況を改める災害対策の推進や、LGBT理解増進法の廃案にも注力していく考えだ。

 前回4区は早稲田氏が最多の6万6千票、後に参議院議員となった浅尾慶一郎氏が6万3千、山本氏が4万7千と続いた。投票率は61・70%。

NPO法人湘南鎌倉後見センターやすらぎ

市民ボランティア募集 10月30日、11月2日に講座開設

https://kohken-yasuragi.com/

<PR>

鎌倉版のローカルニュース最新6

立候補予定者が公開討論

衆院選

立候補予定者が公開討論

鎌倉商工会議所で13日

10月11日

野鳥の版画作品長島充展を開催

松久武玄さんが初優勝

全日本ジュニア馬術

松久武玄さんが初優勝

10月11日

現新4人の争いか

現新4人の争いか

衆院選 神奈川4区

10月11日

40回目の長谷の市

20日

40回目の長谷の市

10月11日

格差解消へ教育クーポン

格差解消へ教育クーポン

鎌倉市・NPO・企業が連携

10月10日

北鎌倉女子学園中学校高等学校

鎌倉市山ノ内913 0467-22-6900

https://www.kitakama.ac.jp/

福祉クラブ生協の大試食会

11月2日 大船駅東口徒歩3分で「食のフェス」開催

https://www.fukushi-club.net/entry/form_gen.php?fcode=syoku_fes

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月11日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook