田園踏切そば、横須賀線が走る大船架道橋下の歩行者等専用通路(小袋谷)の壁画が10月中旬、生まれ変わった=写真。
元々は、2003年に富士見町町内会の子どもたちが描いた魚やタコなど海の中をイメージした絵があった。しかし、経年劣化が目立つことから同町内会で壁画を塗り替えようと検討を始めた。鎌倉市がフェアトレードタウン認定を目指し、推進活動に補助金を出していると知り、フェアトレード(立場の弱い生産者の労働環境等に配慮した商品取引)を伝える壁画制作を決めたという。
制作したのは、腰越在住のアーティスト・かおかおパンダさん。カラフルな色使いとパンダなどのキャラクターが特徴の作品は、市内各地に描かれている。依頼した同町内会の齋藤尊司会長は「『とても明るくなった』『パンダがかわいい』と好評。ぜひ一度見ていただけたら」と話す。
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