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ふれあい鎌倉たより【4】 口腔ケアの重要性 取材協力／ふれあい鎌倉ホスピタル
長谷部充彦医師
御成町のふれあい鎌倉ホスピタルでは、参加無料の市民向け公開医学講座を定期的に開催している。12月12日（木）は歯科口腔外科の長谷部充彦医師が「口腔ケアの重要性」をテーマに講演を行う。
「口の中の状態が様々な病気に影響を及ぼす、ということを知っている人は少ないですね」と話す長谷部医師。高齢者に多い誤嚥性肺炎やインフルエンザ、糖尿病などは口腔内の不衛生をきっかけに起こる場合があるという。
「口の中がケアされていないと保護膜が薄くなり、インフルエンザなどの菌が体内に入りこむことも」とし、「効果的なケアができるよう、実践を交えて指導します。疑問点があれば気軽に質問してください」と呼びかけている。
医学講座当日は参加者全員に歯ブラシを配布し、ブラシの正しい使い方など、長谷部医師らによる説明を予定している。
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