厚木市の荻野運動公園体育館でこのほど開催された「第39回神奈川県中学校バスケットボール新人大会」で、市内富士見町のアレセイア湘南中学校のバスケットボール部が男女揃って3位の成績を収め、新体制で臨んだ大会で手応えをつかんだ。
今大会には県内の男女64チームずつが出場。トーナメント形式で優勝を争った。
男子バスケ部(17人・中村薫監督)は、半田雄資主将(2年)を中心とした速攻とディフェンスのプレッシャーを得意とするチーム。「普段は仲が良いけれど、練習ではライバル心を持って競い合う」(半田主将)。新人戦では、準決勝で今大会優勝校の六ッ川中(横浜市)に16点差で敗れた。半田主将は「六ッ川戦は普段より緊張して声が出せていなかった。夏の大会まで時間はあるので改善して、次こそ勝って全国を目指したい」と意欲を語った。
川延美裕主将(2年)がまとめる女子バスケ部(8人・張一監督)は、ポイントゲッターにジュニアオールスターにも選ばれた田川玲実さん(2年・フォワード)を擁するチーム。今大会は準決勝の旭北(横浜市)戦で30対33の僅差で敗れた。川延主将は「集中力が持続せず、最後にスリーポイントを決められて負けた。夏の大会ではもっと集中して声を出していき、一勝でも多くとりたい」と話した。
中村監督は「高校生相手の練習試合などで各人の力を高め、全力で夏の大会に臨ませたい」と語った。
なお同高校バスケ部の新人戦の結果は男子ベスト8、女子ベスト32だった。
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