茅ヶ崎中央ロータリークラブ(藤原琢也会長)が11月11日、NPO法人ゆい(荒井三七雄理事長)と協力し、茅ヶ崎海岸で海辺の砂草「ハマボウフウ」などの植栽を行った。
クラブが同法人と共に植栽を行うのはこれが初めてで、砂草の保全再生活動を行う同法人を支援し、自然豊かな砂浜を取り戻すことを目的に実施された。
この日はクラブ会員ら35人が参加し、ハマボウフウ、ハマヒルガオ、ハマゴウの3種類約300株を植栽。これに先駆け4日には、同クラブの声掛けにより株式会社湘南総建が2台の重機で、全長25mの苗床を設置し、準備を整えてきた。
ハマボウフウは、3年から4年で1mほど根が伸びる植物。しかし、砂地は水はけが良く、根が充分に吸水できない恐れがあるため、背が高く防水加工されている牛乳パックを使用して根の成長を促している。荒井理事長は、「自然を壊すのは簡単。しかし、取り戻すのはどんなに大変かを知ってほしい」と語った。
今後は、2017年5月に外来種を撤去し、残りの苗床にハマボウフウ、ハマヒルガオなどの植栽を行うとのこと。
同NPO法人は、砂草の里親を募集している。里親は自宅や学校で苗を育て、同法人の移植会で海岸に移植する。詳細・問い合わせは、荒井理事長【携帯電話】090・3914・0062へ。
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