リレーを通じて子どもの虐待防止を訴える「オレンジリボンたすきリレー2016」が10月30日に開催され、茅ヶ崎の市民ランナーが平塚馬入ふれあい公園から茅ヶ崎高校まで約7Kmのコースを駆け抜けた。
児童虐待防止運動のシンボル「オレンジリボン運動」の一環として行われているこのリレー。10回目の開催となった今回は渋谷、川崎、鎌倉などをスタート地点に、横浜の山下公園まで駅伝形式でたすきを繋いだ。
「少しでも関心を」
二宮町にある心泉学園をスタート地点とする「湘南コース」の3区になった茅ヶ崎では、小学校教諭、児童福祉施設職員、児童相談所職員、市議会議員など27人がランナーとして参加した。国道1号線を走り、午前11時頃には茅ヶ崎市役所の前を通過、11時20分頃に茅ヶ崎高校で次のランナーへとたすきを手渡した。この日、すべてのコースが午後3時30分にはゴール地点の山下公園に到着した。
ランナーの1人は「近年は他県でもたすきリレーが実施されるようになり、輪は広がってきている。子どもの虐待に少しでも関心をもってもらえたら、悲しい事件も減るのではないかと思う」と思いを語った。
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