茅ヶ崎市指定重要文化財の民俗資料館「旧和田家」で12月4日に「おそうじワークショップ」が催された。
昔ながらの掃除の方法を学びながら歴史ある古民家をきれいにしようと、茅ヶ崎市民俗資料館保存活用検証実行委員会が主催した催し。当日は東海大学の教授と学生、県建築士会湘南支部、文化資料館と活動する会、親子連れなど一般の参加者を含め、計31人が参加した。
参加者は、茅ヶ崎市文化資料館の学芸員から茅ヶ崎の伝統的なお正月や旧和田家住宅などについて解説を受けた後、大掃除を開始。大黒柱や板戸などの建具を米ぬかで磨き、32枚ある障子の張り替えを行うなど、民俗資料館の年越し準備を手伝った。掃除終了後にはおしるこが振る舞われ、参加者で囲炉裏を囲んでお互いの労をねぎらった。
今後は、今年度に実施した民俗資料館の調査やワークショップの報告会が来年3月に予定されている。
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