神奈川県教育委員会が進める県立高校改革の中で、2017年度から「インクルーシブ教育」の受け入れが開始される。実践推進校の一つに県立茅ケ崎高等学校(清宮太郎校長)が指定されている。
インクルーシブ教育とは共生社会の実現に向けて、障がいの有無にかかわらず、生徒ができるだけ同じ学級で学ぶ教育。同校では受け入れに向けて、茅ヶ崎市内と寒川町内の公立中学に通う療育手帳の判定基準でB2(4段階中で一番軽度の知的障がい)程度に該当する生徒を対象に今年6月に学校説明会、学校行事体験、授業見学などを実施し、相互理解を深めてきた。初年度の定員は21人で来年1月30日から募集し、面接などを通じて入試選抜を行う。推進校には同校のほか、厚木西高等学校と足柄高等学校が指定されている。
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