文教大学健康栄養学部管理栄養学科の笠岡ゼミ(笠岡誠一教授)の学生と、市内の菓子店「湘南菓庵三鈴」「Plenty(プレンティーズ)'(プレンティーズ)s(プレンティーズ)」が茅ヶ崎産の野菜を使用し、腸内環境を改善する「腸活商品」を開発した。栄養士を目指す学生が所属する笠岡ゼミではこれまでも商品開発を行い販売してきた。その中で「地元菓子店と地元産食材でコラボし付加価値を付けた商品を生み出したい」と考え、三鈴とプレンティーズに提案。両店が「学生の自由な発想で新商品ができれば」と快諾し6月から商品案を考え、学生が試作を行い企画が進められた。
完成したのは、かぼちゃ餡の最中やミニトマト入りの羊羹、豆乳入りのワッフルコーン、さつまいもアイスなど。それぞれ食物繊維などが多く含まれている。プレンティーズとのコラボのプロジェクトリーダー・大呑佳鈴さんは「アイスだけでなく、その下のワッフルコーンにも着目して今までにない商品開発ができた」、三鈴の内田拓馬専務は「栄養士を目指しているだけあって、栄養価計算や試作が本格的。和菓子の固定概念を変える発想が新鮮だった」と話した。開発された商品は、11月26日(日)までラスカ茅ヶ崎3F正面入口で販売されている。午前10時から午後6時まで。
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