70歳以上の茅ヶ崎市民を中心に結成されたサッカーチーム「茅ヶ崎70雀(がら)」が、5月26日(土)から28日(月)に福島県相馬市で開催される70歳以上の全国大会「JFA第8回サッカーオープン大会本大会」へ出場する。同大会へは2年ぶり2度目の出場。「全国制覇」を合言葉に、準備万端で本番に挑む。
昨年11月に平塚市で行われた神奈川予選には、44チームが出場。同予選を見事1位通過した「茅ヶ崎70雀」は、続く関東大会(千葉県市原市)でも、持ち前のキープ力や瞬発力を存分に生かして並み居る強豪を撃破。3位を勝ち取り、全国への切符を手に入れた。
勝ち上がってきた16チームが4ブロックに分かれ、総当たり戦で試合を行う全国大会。「優勝を狙っていく」とメンバーは口を揃えた。
2014年に結成された「茅ヶ崎70雀」。70代から80代の“サッカー好き”が39人所属し、“生涯現役”を掲げて日々練習に励んでいる。毎週火曜日には、他チームを交えた交流会が開かれており、「あがれー」「ナイシュー」と快活な声がグラウンドに響く。
監督兼選手の二足のわらじを履きチームを牽引する谷口則男さん(74・小和田在住)は、Jリーグの基礎になった日本リーグで活躍した。他にもキャリア60年以上の選手、小学生チームの監督など、メンバーは個性的。谷口さんは、「全国にいる仲間に会うのも楽しみ。試合はもちろん優勝を狙い、茅ヶ崎の名をとどろかせたい」と話した。
|
|
<PR>
茅ヶ崎・寒川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>