季節によって茅ヶ崎産の切り花や鉢物も取り扱われ、県内外の買参人(生花店の店主)が訪れる「南関東花き園芸卸売市場」(小野吉一社長)=厚木市。全国各地から外国産まで幅広い産地の花が集まり、週5日、午前7時からせりが行われている。
100人ほどの買参人が訪れた5月18日。威勢の良い声が飛び交う中、せり人が旬の「シャクヤク」「ヒマワリ」のほか、今季初出荷の「ゴテチャ」「サマードラマー」などを買参人に向けて見せた=写真。買参人は真剣な表情で、せり人に指で価格を提示。この日は40万本の取引があり、内9万本がせりにかけられた。
45年ほどせりに参加している「星のフラワー」=茅ヶ崎市高田=の吉本秀文代表(71)は「今日はヒマワリや菊、バラなど約50種類を買い付けた。茅ヶ崎のお客様に、全国の季節の花を楽しんでもらえれば」と話した。
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