市内の畜産農家17軒が所属する「茅ヶ崎市畜産会」(柿澤博会長)が5月23日、松尾の青和保育園で「ふれあい体験」を開催した。乳牛などの家畜を教育現場に連れて行き、触れ合いを通じて、子どもたちに茅ヶ崎市の畜産に興味を持ってもらおうと開催されているもの。これまで市内の小学校や保育園などで開催され、同園での開催は初。
当日は0歳から6歳まで約100人の園児が参加。羊とのふれあいのほか、獣医師の協力を得て、聴診器で子牛の心音を聞く体験も行われた。
大川牧場の乳牛「サム・ADV・カンクン・チェリー」号の乳搾りを体験した年長のきりん組園児らは「牛さんあったかかった」「牛乳のにおいがしてお腹がすいた」などと興奮した様子で感想を述べた。同園職員の酒井友美さん(46)は「地域的に普段海の遊びが多く、生の牛を見るのは初めての子もたくさん。貴重な体験」と話した。柿澤会長(53)は「市内にも牛たちがいることを今後も広めていければ」と笑顔をみせた。
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