9月10日の「下水道の日」と、10月27日(土)に柳島しおさい公園で開催される「下水道ふれあいまつり」に合わせ、茅ヶ崎市が使用済みのマンホール鉄蓋を県内で初めて販売する。『ご当地カラーマンホール』の販売は全国初。
マンホール蓋の販売は、昨年、前橋市が全国で初めて実施し、10枚の販売に対し80人以上の応募があった。今年は秋田県でも販売が行われ、茅ヶ崎市は3例目となる。
マンホール蓋の耐久年数は、歩道30年、車道15年ほど。市では老朽化や道路工事の際などに交換し、業者に依頼して処理していたが、前橋市の事例を受け、新たな資源の利活用などを目的に販売することになった。市下水道河川管理課は「マンホールは縁の下の力持ち。下水道への理解や関心を深めるきっかけになれば」と話す。
今回の販売数は100枚。海やえぼし岩をデザインしたカラー蓋は、保存状態の良いものが1枚限定で1万円、サビ・汚れありのものが各5000円で2枚、色なしのデザイン蓋が29枚で各5000円。ほかにも、現在は市内で使用されていない幾何学・亀甲模様の蓋などが各3000円で68枚販売される。各直径約63cm、重量約40kg。カラーマンホール蓋と同じデザインのものは、市役所本庁舎3階の下水道台帳閲覧コーナー横に展示されている。
10月12日まで申込受付中
希望者は、郵送、メール、または同課窓口に10月12日(金)までに申し込む(応募多数は抽選)。申し込みは1人1枚まで。マンホール蓋は10月27日(土)に柳島ポンプ場で引き渡される。問い合わせは同課【電話】0467・82・1111へ。
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