茅ヶ崎市民文化会館で10月24日、「第8回ローカルファーストシンポジウム」が開催され、約380人が会場に詰めかけた。
主催はローカルファースト研究会(淺野真澄代表)、神奈川県や茅ヶ崎市をはじめ、複数の企業や団体などが同会の後援をしている。
ローカルファーストとは、地産地消や地域活性など自らが住む地域を大切にするさまざまな価値観を創出しようというもの。冒頭であいさつに立った淺野代表は「選択肢の増えすぎた日本で少しでも自分たちの地域にとって優しい選択、地域の魅力を生かしていくことがローカルファーストの提案です」と語った。
当日は、ウェブサイト、ソーシャルゲームなどのコンテンツ制作やコミュニティ運営などを核に幅広いサービスを提供する「面白法人カヤック」の柳澤大輔代表取締役CEOを招き、「新しいワークライフスタイルを実現する茅ヶ崎資本主義へ」をテーマに講演。本社を鎌倉市に構え、「鎌倉資本主義(地域資本主義)」を唱える柳澤氏は「人が集う場をつくり、人がつながる仕組をつくりあげていくことで、地域社会資本の増大につながる」と述べた。
また、講演終了後には一般財団法人ローカルファースト財団の亀井信幸理事長をコーディネーターに、柳澤氏、(株)ニュートラルワークスの三木五月代表取締役、映画監督の山本康士氏、ローカルファースト研究所の関幸子代表取締役をパネリストに迎え、意見交換を行った。
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