茅ヶ崎にスタジアムをつくろうと、「湘南スタジアムを茅ヶ崎に誘致する会」は10月下旬から、行政へ協力を求める署名活動をスタートさせた。メンバーが市内のイベントや駅前に出向き、チラシを配布している。
サッカーJ1・湘南ベルマーレが建設の可能性を探っている新スタジアムを、茅ヶ崎へ誘致しようと発足した同会。サッカーだけでなく、コンサートや市民活動の場としての利用にも言及した9月のシンポジウムを機に活動が始まり、『茅ヶ崎市に湘南スタジアムの誘致を求める請願』を茅ヶ崎市長へ提出することを目的に、署名を企画した。
10月31日の午前7時から8時には茅ケ崎駅北口のペデストリアンデッキでPR。通勤や通学などで駅を行き交う人々にチラシを手渡し、署名の協力を呼びかけた。同会の稲岡輝雄会長(73)は「さっそく署名してくれる人もいたが、周知はまだまだこれから」と話し、翌週の11月5日早朝にも駅前に立った。
市民を対象とした署名の目標は5万人。今後も街頭でチラシを配布するほか、市内店舗や商工会議所ホームページなどから入手できるようする。問い合わせは誘致する会(商工会議所内)【電話】0467・58・1111へ。
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