茅ヶ崎出身の野口聡一宇宙飛行士の初フライトを祝す「ちがさき宇宙記念日」に合わせ、「第48回ちがさき宇宙教室特別授業」が、8月11日(日)に茅ヶ崎市民文化会館で催される。午後1時30分から4時まで(開場1時)。
授業では、今年末から約6カ月、3回目の宇宙飛行を控える野口さんを迎え、「長期滞在ミッションへの抱負」などを講演する。
また、2時20分からは、JAXAで「はやぶさ2」のミッションマネジャーを務める吉川真さんが、「小惑星リュウグウの最新情報を聞こう」を話す。
3時からは布施哲治さんを招き、野口さん、吉川さんの3人で「宇宙の夢」への向き合い方についてのパネルディスカッションと、事前に受け付けた質問に答えるコーナーを企画している。
ガンダムが来る
当日は、アニメ「機動戦士ガンダム」のガンダムとシャアザクの大型模型が会場に展示される。これは東京五輪・パラリンピック大会組織委員会と東京大学、JAXAが協力して企画する「ONE TEAM PROJECT」の一環。
プロジェクトでは来年3月から4月頃に、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」から、ガンダムの模型を載せた超小型衛星「G─SATELLITE」を宇宙に放出。地球周回軌道に乗った後、地球や宇宙を背景に衛星内に格納されたガンダムを撮影する。撮影画像を地球へ送信することで大会を盛り上げる。
参加は事前申込・抽選制。小学生以上1300人が定員。申し込みは茅ヶ崎市HPの申込フォームに▽代表者の郵便番号▽住所▽氏名▽電話番号▽参加者全員(5人まで)の氏名と年齢を入力する(往復はがきで〒253―8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎1の1の1 茅ヶ崎市役所青少年課でも可)。締切は7月31日(水)。
問い合わせは、同課【電話】0467・82・1111へ。
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