沖縄県で8月4日(日)に開幕するインターハイ(全国高校総体)の陸上競技に、松林在住の力石暁さん(鎌倉学園高3年)と、松浪在住の小谷真波さん(白鵬女子高3年)が初出場する。
故障などで過去2年は悔しい思いをしてきた2人。5月の県大会で6位以内に入り、6月には初の南関東大会へ。男子5000mの力石さんは、自己ベストを更新する14分26秒86で5位に入り、上位6人に与えられる全国の出場権を獲得。ゴール後には感極まって涙した力石さんは「行けると思っていなかったので。インターハイでは後悔のないよう自分の力を出し切りたい」。予選落ちした3年前の全国中学総体以来となる個人種目での全国舞台では、決勝進出を目指す。
一方、女子3000mの小谷さんも、南関東では9分28秒32で5位に入り、沖縄の切符を手にした。それでも、「先頭が前に出て行ったときに対応できなかった」と反省を口にし、「勝負はこれから。ピークを合わせて、(高校最後の)3年生で1番の花を咲かせたい」。強豪・白鵬女子で唯一の全国出場となる小谷さんは、仲間の思いも背負って決戦に挑む。
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