茅ヶ崎市民文化会館で12月5日、公益社団法人茅ヶ崎青年会議所(JC/岡本雅司理事長)の12月例会「卒業式」が行われ、14人の会員が新たな旅立ちを迎えた。
あいさつに立った岡本理事長は自身が今年度に掲げた所信「一期一会」について思いを巡らせながら、「今日この瞬間、この時間は明日には来ない。一つ一つの出来事や出会いを大切にしてほしい。卒業後の皆さんの活躍を期待する」と涙をこらえながらメンバーたちに語り掛けた。「本年度、茅ヶ崎青年会議所に関わったすべての人たちに感謝し、今日という日がすばらしい一期一会の機会となることを願いたい」と理事長あいさつを締めくくった。
式典では2020年度第53代理事長に就任予定の小林拓也氏に、岡本理事長からプレジデンシャルリースが引き継がれると会場から割れんばかりの拍手が沸き起こった。
来年は横浜でJCの世界会議、相模原で関東ブロック大会が予定される中、小林理事長予定者は新たなスローガンを『共存共栄』と掲げた。「我々が地域のリーダーとして率先して行動することはもちろん、誰もが活躍できる茅ヶ崎の実現を目指したいとの想いを込めた。あらゆることに全身全霊を込めて取り組むことを約束する」と力強く語った。
「今後も熱く応援」
続いて実施された卒業式では、自身も卒業となる岡本理事長から14人のメンバー一人一人に感謝や思い出の言葉とともに卒業証書が贈られた。
卒業生を代表して答辞を述べた矢部千尋氏は「JC生活の中で、可能性を信じること、自分が変わることで周囲を笑顔にできるということを学んだ。今後も愛するメンバーの活動を熱く応援させてもらう」と語った。
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