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茅ヶ崎・寒川 教育

公開日:2020.02.07

浜之郷小でふれあい体験
「上手に搾れたかな」

  • 会員の指導を受けながら搾乳を体験

 乳牛などの家畜を教育現場に連れて行き、「見て、触れて、聴いて」、地元の畜産業や命の大切さについて知ってもらおうと茅ヶ崎市畜産会(柿澤博会長、会員16人)は1月23日、浜之郷小学校(野上美津子校長)で「ふれあい体験」を開催した。

 当日は1、2年生児童約180人が乳搾りをしたり、子牛の心音を聴診器で聞いたり、羊と触れ合ったりするなど、普段接する機会の少ない動物たちと貴重な体験を行った。

 初めて搾乳を行った児童たちは「牛さんが大きくてびっくりした」「触るのが怖かったけど、うまくおっぱいを搾れた」「羊さんがふわふわで温かかった」などの感想が聞かれた。

 ランチルームでは、畜産農家による牧場の仕事や牛の生態、市内畜産業に関する話やDVD上映、獣医師の仕事に関する説明や映像などが公開され、児童らは熱心に聞き入っていた。

 柿澤会長は「年に1校の開催だが、子どもたちの楽しそうな姿を見ると、今後もしっかり継続したい」と語った。

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