松浪少年サッカークラブ(上遠野朗監督)が4月29日、同クラブ出身でザスパクサツ群馬(J2)に今シーズン入団した川上優樹選手(22)と、ウェブサービスZoomを利用してオンライントークを行った。
新型コロナウイルスの影響で、活動を自粛している子どもたちのために、「力になりたい」と川上選手が発案し、実現した。
スタートは午後8時。川上選手を当時指導した飯尾直人コーチ(36)が昔話などをしながらあいさつした後、子どもたちにバトンタッチ。両者は画面越しに顔を見ながら会話を楽しんだ。
諦めない事が重要
トーク中は、「自主練は何をしていましたか」「サッカー以外の趣味は何ですか」「プロになっても足りないと思うことは」等たくさんの質問があがり、川上選手は、日が暮れるまでボールを蹴っていた話やサーフィンが好きなこと、プロになっても基本的な技術が大切だということを、一つひとつ答えていた。
スパイクのプレゼントも
約1時間のトーク中には、川上選手からサイン入りのポスターやスパイクのサプライズプレゼントも。当たった子どもたちは「やった」と歓喜の声を上げた。
山本晴琉キャプテン(6年)は「Jリーガーと話せる機会を与えてもらいうれしかった」と言い、飯尾コーチは「忘れられないすばらしい経験になったと思う。笑顔が多く見れて良かった」と話した。
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