「前進」を掲げ今季を戦う倉本選手（写真は春季キャンプ時に撮影）
プロ野球横浜ＤｅＮＡベイスターズの倉本寿彦内野手（29・萩園出身）が７月１日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦でプロ入り通算５００試合出場を達成した。
２０１４年にドラフト３巡目でＤｅＮＡに入団した倉本選手は、1年目からシーズン１００試合以上に出場。17年には１４３試合にフル出場し、チームの日本シリーズ出場に貢献した。
しかし、昨季は出場24試合に留まるなど、ここ３年間は出場機会が減少傾向だったが、本来の調子を取り戻しつつある今季の最初に節目を迎えた。倉本選手の今シーズンは７月６日現在で、7試合に出場。試合の終盤から途中出場が主になっているが、「レギュラー奪還」に燃える今こそ、節目の記録を力に変え、躍進のきっかけにしたい。「節目は素直にうれしく思う。これからも周りの人に感謝し、１日１日しっかり準備してチームのために頑張っていきたい」と倉本選手。
開幕ダッシュに成功したチームの勢いに乗り、優勝そして次なる目標となった１０００試合出場へ。ハマの背番号5は「前進」あるのみだ。
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