湘南エリア7拠点で活動する沖縄上地流唐手道「湘南修武館」(藤本恵祐館長)が9月、ユーチューブを活用した空手道大会を初開催した。
中学生以下の道場生約40人が8部門に分かれ競った大会。それぞれが自宅のリビングや庭、海などで「型」の演武を撮影し、HPに投稿。審判員は自宅などで動画を見ながら採点した=写真。
黒帯の部で優勝した野中歩海さん(梅田中2年)は、「動画を撮るのに苦戦したが、自分の納得のいく演武ができた」と話した。
新型コロナの影響で、夏の大会が中止となった修武館。「子どもたちに発表の場を用意してあげたい」と指導者らが奮起。HPの改修や審査体制を整え、9月いっぱいをかけ大会を実施した。
杉本孝宏副館長は「通常の大会なら1日で済むところを1カ月がかり。動画での審査も勝手が違った」と振り返りながらも、「コロナ禍に挫けず、新しいことに挑戦していきたい」と話した。
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