茅ヶ崎駅南口の飲食店「小皿ｂａｒ（バー） Ｓｕｙａ（スヤ）」「ＧＡＲＡ（ガラ） ｅｎｔｒａ（エントラ）」が９月27日、地域の子どもを対象にした職業体験を開催し、小・中学生合わせて18人が参加した。
子どもが店員となり、接客対応をすることで、社会の仕組みや地域のつながりを学んでもらおうと企画。当日は両店のほか、パンやアクセサリー、オリジナルグッズなどの販売、足揉みやワークショップといったサービスなど、さまざまな業種が協力した。
子どもたちは商品の魅力を自分の言葉で紹介できるよう、事前に料理を試食した上で仕事に臨んだ。テーブル拭きや料理の注文をとる仕事、検温やアルコール消毒を呼びかける仕事など、20分おきに交代する形でさまざまな業務に挑戦。その後「給料」として、企画店舗で使えるチケットなどが手渡された。
参加者からは「注文や、お客さんとの会話が楽しかった」「パパの仕事のお手伝いもしたくなった」という声が聞かれた。
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