市議会報告《市民自治の会》
第3回定例会報告 (9月1日〜30日)
前年度決算認定については、決算結果を起点とした最新の「長期財政見通し」を早急に示すこと や、緑の保全を中心とする環境政策について再検証を行うこと等を求め賛成しました。
コロナ禍によって実施できなかった事業の減額補正や、「ロコチケット」(プレミアム付き商品券) 発行等の経済対策、広範な感染防止対策等の補正予算については妥当と評価し全て賛成しましたが、市政の今後10年間の基本的な方向性を定める「総合計画」については、コロナ禍が社会に与える影響や益々厳しさを増す財政状況、市民の意識調査結果などの反映が不十分と判断し、 再考を求め反対しました。
一般質問では、会派で「ヤングケアラー問題」「自治基本条例の推進・検証」「多様性と共生社会」「歩行者の安全対策」「財政健全化緊急対策」「公園やみどりの政策」「道の駅整備事業」「市内経済再生策」を取り上げ、市長の見解や対処方針等を問いました。特に「道の駅整備事業」については開業まで残り1年半余となり、準備状況や運営方針等について細かく確認しまし た。
次年度予算策定
現在市では、「令和3年度事業実施方針」等を踏まえ次年度予算を策定中ですが、当会派では10月14日、市長に対し予算要望書を提示しました。要望書には、市の広聴活動推進や災害弱者避難体制構築、産後ケア事業への助成、地域包括支援センターの要員拡充、一人親家庭や障がい者等に対する生活支援強化、PCR検査体制の拡充、職住近接・一体環境構築の推進、子供たちの心身ケア強化等、コロナ禍だからこそ優先的に取り組むべき事項を盛り込み、今後その実現に向け「考動」します。■藤本【電話】0467・54・4555
市民自治の会
TEL:0467-54-4555
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