奉仕団体の茅ヶ崎中央ロータリークラブは10月23日、湘南藤沢徳洲会病院(辻堂神台)を訪れ、新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者たちを応援しようと食品を寄贈した=写真。
病院へ寄贈したのは、同クラブ会員の日本精麦(株)の大麦麺と、(株)大一製菓のチョコレートを各1100袋。クラブの会長も務める日本精麦・田中重光さん(53)は、「コロナに対応しているスタッフのみなさんが、麺やチョコを食べて少しでも元気になってもらえればうれしい」と語った。
多くの寄贈を受けた病院職員は、「職員たちの気分も上がるのですごく助かる。これからも、コロナ対策をがんばります」と笑顔を見せた。
病院長が講師務めコロナの現状解説
今回の寄贈を前にした10月6日には、湘南藤沢徳洲会の病院長が茅ヶ崎中央ロータリークラブの会員たちに向けて、オンラインセミナーを実施した。
新型コロナウイルスをテーマに、感染者数の変化や症状、薬について解説したほか、感染者に対応する院内の様子を写真を交えて紹介した。クラブの田中会長は、「専門的なお話をたくさんしていただき、会員たちが見識を深めることができた」と病院へ感謝の意を述べた。
同クラブでは12月を目途に、市内幸町の茅ヶ崎徳洲会病院の医療従事者に対しても、同様の寄贈を行う予定となっている。
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