湘南フードトラック協会代表 内波 義雄さん 東海岸南在住 44歳
街の未来をデザインしたい
○…BBQステーキを中心に、「美味しいモノ」「楽しいコト」を運ぶフードトラックを、仲間たちと昨冬立ち上げた。直後のコロナ禍で出店場所が限りなくゼロに。「ピンチはチャンス」と、自粛生活に疲弊した人々に「食」を届けに走った。美味しそうな匂いが鼻をくすぐり、笑顔の花開く。「車一台あればそこに人が集まる」。フードトラックの重要性と必要性、そして可能性を感じた瞬間だ。「”ゆるっとした茅ヶ崎らしさ”を出した街の活性化にも貢献できる」と心躍らせる。
○…大阪生まれ、横浜育ち。創造力に長けた少年だった。大学生活は音楽やスノーボードに夢中になり、就職氷河期も相まって専門学校でデジタルクリエーティブを学び、IT業界へ。友人たちと設立したWEB制作会社に籍を置きながら、学生時代縁のあった東北で山籠り生活。そして、怪我をきっかけに下山。ITのスキルを生かす形で28歳でサイバーエージェントに入社し、ミッションステートメントである「21世紀を代表する会社」にふさわしいクリエーティブ集団を作るべく奮闘。シニアマネージャーとしてチームビルドや採用、組織をデザインすることに従事した。
○…結婚、子どもが生まれるタイミングで「環境がいい」茅ヶ崎へ移住した。2018年に独立し、主夫業のかたわら、企業や地方自治体へのデジタルシフト支援やカルチャーエンジニアとして手腕を発揮している。「遊びの中からイノベーションが生まれる」と、仲間たちと常に楽しい未来を考える。アイデアはたくさんある。「点と点を線に面にできれば、より一層、皆が幸せや誇りを感じられる街を創れると思う。茅ヶ崎はそのポテンシャルを秘めた街」。未来が動き出す。
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