「2020音貞オッペケ祭」のトークフォーラムが11月15日、「ご当地の音貞」をテーマに、茅ヶ崎の会場をはじめ、川上音二郎と妻・貞奴ゆかりの地・博多〜名古屋〜岐阜県各務原の4カ所をオンラインでつないで開催された。
会場では、茅ヶ崎音貞塾の塾頭・小川稔さんが司会進行を務め、オンラインでは、2011年の「音貞展」に尽力した各地の文化人がパネラーとして参加。熱気あふれるトークを繰り広げた。
音二郎の生誕地・博多をはじめ、貞奴の邸宅や創建寺院、別荘(国指定重要文化財)が残る名古屋、岐阜県各務原は、それぞれ音二郎、貞奴にまつわるエピソードを紹介。一方、茅ヶ崎は、2人がともに近代演劇に大きな影響を与えたことや、そのバックヤードとして街をクローズアップしていることなどを解説した。
そのほか、茅ヶ崎市長や各務原市長のビデオメッセージをはじめ、貞奴を主人公とするオペラから、アリアの一部が披露される一幕も。
小川塾頭は「音貞の魅力で”音貞病”にかかると、一生治りませんが、元気をもらえる病です。コロナに負けずに頑張りましょう」と語った。
|
|
<PR>
茅ヶ崎・寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|