働き方改革の推進や新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方の多様化が進んでいる。テレワークを導入する企業も増えており、コワーキングスペースやシェアオフィスといったワークスペースの需要が高まり、市内でも各所で整備が進められている。
テレワークとは、ICTを活用し、時間や場所を有効に活用する柔軟な働き方のこと。
効果は多岐にわたるが、企業側は、通勤減少やオフィスの縮小などによるコスト削減、優秀な人材の確保、非常時の事業継続などが挙げられる。従業員は、家族と過ごす時間や自己啓発などの時間が増加し、ワーク・ライフ・バランスの実現が可能になり、その効果は高い。
法人登記や大型モニター
茅ヶ崎市内でも、法人登記が可能だったり、大型モニターが設置されているなど、さまざまな機能を持ったワークスペースが誕生している。
2017年に開設した「コワーキングスペース チガラボ」(新栄町13の48)では、オープンな空気感の中で定期的なイベントなどで人と人がつながる仕掛けを作りを積極的に行っている。「Yume Space Chigasaki」(幸町21の34)は、開設1年でシェアオフィスなどの固定会員が満席となり、2号店を来年市内に出店予定だ。他にも、「FG―Space」(十間坂1の4の2/臨時休業中)や「茅ヶ崎Login」(幸町3の26)などがある。
さらに、「COPLACE」(共恵1の1の5)、「Takasuna BASE」(東海岸北1の2の8)の2施設が12月下旬のオープンに向けて準備を進めている。
また「MOKICHI Baker,s Cafe」(元町13の1)は、利用者の声を反映し、店内の一部をワークスペースとして開放(フリードリンク付1時間500円〜)している。もともと店のファンで、これまで何度かテレワーク利用したという男性は、「働く場所を変えることでよりクリエーティブになれる。好きな場所だと、仕事もはかどることが分かった」と話している。
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