フットサルトップリーグ・Fリーグの2020/21シーズンが先ごろ終了し、東京都町田市をホームタウンとする「ペスカドーラ町田」に所属する毛利元亮選手(19・堤在住)が、チーム初の新人賞に輝いた。
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175cm・71kgの毛利選手は、フィジカルの強さを武器に、相手を背負って中へ切り替えし、思い切り右足を振り切る。得意とするこのプレーは「ゲンスケ・カットイン」と称され、シーズン終盤5試合で7ゴールを上げる活躍をした。
新人賞は選手間の投票によるもので、「可能性があるとも思っていたし、相手が嫌がるプレーを散々してきたので無理だとも思っていた」と振り返る。
チーム設立22年で新人賞の受賞は初。ニュースを見た友人から受賞を知らされた毛利選手は、「1人目として名を残せるのは素直にうれしい。来年以降も後輩に後に続いてもらいたい」と喜んだ。
「目標は世界の頂点」
幼稚園の時に「なんとなく」サッカーをはじめ、小学生時代は中村俊輔選手(横浜FC)も所属していた横浜深園SCで自主性や技術面を磨いた。
泥臭いプレーに憧れ
中学では、SUERT(スエルテ)E FC Chigasakiでプレー。「精神面でとても鍛えられた」と懐かしむ。
小・中学とサッカーを続けるうちに、Jリーグや日本代表、海外でも活躍する岡崎慎司選手のような泥臭く熱いプレーに憧れを抱くように。与えられたポジションを器用にこなすも、飛び抜けた才能を開花させられず、試合に出られない日が続いた。見かねた母の勧めで中3の時、ペスカドーラ町田の下部チームに飛び込んだ。
「似て非なる」サッカーとフットサルの二足のわらじ。SUERTE FCでは、チームメイトだった国本玲央選手(19・レノファ山口)とともに日本クラブユースサッカー選手権(U-15)関東大会に共に出場した。悩んだ進路。結果、狭いエリアで相手と競り合いながらゴールを競う「泥臭さ」が性に合い、フットサル一本に。盟友・国本選手とは、「お互い頑張ろう」と今でもエールを送り合っている。
勝負強さが開花
茅ケ崎高校に進学し、選手活動に専念するため、3年時に通信制高校に転校。17歳でU-18チームを大会MVPの活躍で日本一に導いた。同じ年、飛び級でU-19の日本代表にも選出。世界での経験も積んだ。「フットサルを選んだ自分の選択は間違っていなかった。背中を押してくれた両親にも感謝」とはにかむ。
試合を重ね、自信がついたことで勝負強さが開花した。「次は得点王、ベストファイブ、MVPを狙う。そして町田を日本一に、代表としてW杯への出場、世界の頂点に立つのが目標」と目を輝かせた。
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