5月1日(土)からの「アロハビズ」に先駆け、4月19日から茅ヶ崎市役所本庁舎1階市民ふれあいプラザで「オープニング企画展」が始まった。ハワイの神の像「ティキ」、えぼし麻呂やサザンCなどがプリントされた20XLのビッグアロハシャツなどが展示され、庁舎に彩りを添えている。展示期間は5月6日(木)まで。
アロハビズは、夏期にアロハシャツを着て省エネに取り組む他、商業の活性化に結びつけることを目的に、2003年から「茅ヶ崎アロハ実行委員会」(平井貴代委員長)の呼びかけで始まった。期間は5月1日(土)から10月31日(日)で、期間中は茅ヶ崎商工会議所や市役所各課をはじめ、市内商業施設や金融機関などがアロハで彩られる。
「少しでも街に活気を」
オープニングはこれまで、フラダンスやアロハミュージックの披露などが恒例だった。しかし、今年はコロナの影響で中止に。「少しでも街に活気を」と、急遽代替イベントとして展示が企画された。アロハ実行委員会と茅ヶ崎市の共催。
会場では、ティキやビッグアロハの他、アロハマーケットの歴代ポスターなどが展示されている。「ビッグアロハは地上数メートルに掲げられています。少しでも上を向いて笑顔になって頂きたい」と担当者は話す。
姉妹都市との交流途絶えさせない
米国ハワイ州ホノルル市・郡と姉妹都市締結をしている茅ヶ崎市。これまで市民ツアーや子どもたちの派遣など、交流を盛んに行ってきた。しかし、コロナ禍の現在、さまざまな事業が中止に。
「子どもたちに何とか学びの機会を」と、市ではタブレットを使用したホノルルとの中継や海での活動などを今年度に企画しているという。「まだ計画段階ですが、何とか実現したい」と話す。
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