茅ヶ崎市消防本部(小澤幸雄消防長)は4月26日、人命救助で活躍した5人の功績をたたえ、表彰状を贈呈した。
今年2月、茅ヶ崎駅前の飲食店で70歳代の男性が卒倒した際、客として店内に居合わせた渡邊範子さん、修子さん姉妹と鶴田絵美子さん、店員の佐藤尚太さん、松川さんが連携し、救命活動を行った。
119番通報をはじめ、心臓マッサージ、近隣の商業施設へAEDを取りに走るなど、迅速に対応。消防によると「男性は適切な処置がなければ生命の危険があった」とし、勇気ある行動に感謝の意を伝えた。
5人は、「その時は無我夢中だったけど、思い出したら怖くなった」「男性が無事で良かった」と振り返る。初期対応の重要性を目の当たりにし、「改めて救急の勉強をしなくてはいけないと思った」と話した。
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