茅ヶ崎市、寒川町のパチンコ店で構成される茅ヶ崎遊技場組合(藤江幸王組合長)の会員らが8月26日、市内の児童養護施設など3カ所を訪問した。
同組合では毎年、地域貢献活動の一環として地引網や箱根への日帰り旅行に子どもたちを招待してきた。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、昨年に続いてイベントの中止を決めたことから「代わりに室内で楽しめるもの」を企画。施設側からの要望なども聞きながら、ゲームや人気の漫画類、バスケットボール、花火、プラネタリウムのほか、食品などをサーフサイドセヴン茅ヶ崎ファーム、白十字会林間学校、子どもの園の3施設に寄贈した。
それぞれの施設の代表は「花火は夏の思い出にしたい」(茅ヶ崎ファーム・吉見哲キャプテン)、「いつも応援してくれていることがうれしい」(白十字会・山川信人施設長)、「色々と考えてくださっていることが何よりもうれしい」(子どもの園・和田直煕園長)と感謝を述べた。
藤江組合長は「コロナ禍が長引くなか、子どもたちもストレスの多い日を過ごしていると思う。贈ったものを活用して、少しでも楽しい時間を持ってくれたらうれしい。今後も子どもたちとの交流を続けていきたい」と話していた。
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