茅ヶ崎市内を運行する「コミュニティバスえぼし号」に、キャッシュレス決済端末が導入される。これまで現金のみの対応だったが、今後は交通系ICカードが利用可能になる。2021年度中に整備予定。9月に行われた市議会定例会で議決された。
新型コロナウイルス対策事業費として1200万円を計上した。市内を走る合計12台のえぼし号をすべて「キャッシュレス対応」にすることで、接触機会を減らすことをねらう。
利用者の声取り入れ改善
えぼし号は2002年5月に運行開始した。神奈川中央交通(株)に委託し、市立病院を起点として中海岸南湖・北部・鶴嶺・東部の4ルートを運行している。運賃は150〜200円。乗車区間を問わず、一律料金となっている。
えぼし号は運行開始以来、地域の実情に合わせながら、バス停やルート、ダイヤ変更をしてきた。今回のキャッシュレス決済導入も、利用者の利便性向上が目的のひとつだ。
市担当者は「今後も利用される方の意見を伺いながら、より良い形での運営を続けていきたい」とコメントした。
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