常磐町在住の浜地沙羅さん(16)=人物風土記で紹介=が10月8日、9日に藤沢市で開催された第47回全日本ライフセービング選手権大会に挑み、スイム・パドルボード・サーフスキー・ランの4種目からなるオーシャンウーマンで優勝を果たした。高校生が同部門で優勝するのは史上初。浜地さんの母も現役時代、同種目のメダリスト。「母から『感動して涙が止まらなかった』と聞きました」と話した。
オーシャンウーマンは、「マリブボード」でのパドリングや、カヤックで海上を進む「サーフスキー」などの間にランやスイムをこなす過酷な競技。
浜地さんは他にも個人種目ではボードレースで3位、サーフスキーレースで5位、チーム・特別種目ではボードレスキューで優勝、オーシャンウーマンリレーで2位、ビーチリレーで5位と好成績を収め、所属する西浜サーフライフセービングクラブは総合2位に輝いた。
「多くの人に支えられてきた。結果が残せてうれしい」と浜地さん。日本代表育成のための日本ライフセービング協会ハイパフォーマンスのチームにも所属している。今後は、来年イタリアで開催予定の世界大会への出場を目指している。
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