日本サーフィン連盟湘南西支部に所属する浜之郷在住の高井汰朗さん(12)が、10月9日に行われた全日本サーフィン選手権大会キッズクラスで優勝した。12歳までの選手が競うキッズクラスで最高学年だったこともあり、「うれしい気持ちとほっとする気持ちがあった」とプレッシャーの中での試合を振り返った。高井さんは10月末のジュニアオープンサーフィン選手権大会や11月の藤沢市長杯でも優勝したほか、同連盟のジュニア強化指定選手にも選出されている。
サーフィンが趣味の父の影響で、小学校低学年から3歳下の弟・悠二朗君とサーフィンをするようになり、4年生から本格的に試合に出場している。同じクラスの弟とは試合で当たることもしばしばで、「負けたくない」と闘志を燃やしている。
平日の練習は主に平塚の海岸で、登校前の早朝と下校後の放課後に、土日は波を求めて千葉や静岡、茨城まで家族と一緒に行くことも。自然が相手のサーフィン。「自分も海もその時で違うから楽しい」と話す。来年の大会からは1つ上の「ボーイズクラス」に進む。「次のクラスでも優勝したい」と意気込んでいる。
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