茅ヶ崎飲食店組合(約250店舗・神村貴男組合長)のロゴマークがこのほど決定した。10月の1カ月間公募し、県内外から124点の応募が寄せられた。最優秀賞に選ばれた、いなばまなみさん(東京都)の作品は今後、同組合の活動のPRや制作物に使用される。
最優秀賞に選ばれたのは、都内でデザイナーとして活動する、いなばまなみさんの作品。お皿のなかに海やえぼし岩といった茅ヶ崎を象徴するデザインが描かれており、「茅ヶ崎らしさを見事に表現している」と評価を受けた。
受賞の知らせを受けたいなばさんは、「この度は選出いただき誠にありがとうございます」と謝辞を述べ、「茅ヶ崎らしさをお皿に盛り付けたようなイメージで制作しました。このロゴが茅ヶ崎の飲食界隈とこれから共に歩み、一緒に盛り上げていくんだと思うと大変うれしく思います」とコメントしている。
また、いなばさんには副賞として、総額10万円(現金5万円・同組合加盟店での食事券5万円分)が贈られる。
県内外から124点応募
ロゴマーク募集の背景にあるのは、飲食店に大きな影響を与えているコロナ禍だ。同組合はこれまでも市内各所でのキッチンカーや弁当販売といった活動を精力的に行ってきた。今回は、さらなる活性化をねらって企画した。
デザインは、県内外から124点の応募があった。選考にあたっては、組合の役員代表9人による書類審査が行われ、6点に絞られた。その後、27人の役員向けにウェブ投票が実施され、13票を集めたいなばさんの作品が最優秀賞に選ばれた。
組合では、「たくさんのご応募ありがとうございます。どれも茅ヶ崎愛を感じる力作でした。これを機に、さらに市内の飲食を盛り上げていきたい」と話した。
組合では年内にホームページを立ち上げる予定といい、そのなかで124点すべてを紹介するとしている。
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