アンサンブルコンテストに出場するメンバー
茅ヶ崎市立第一中学校の吹奏楽部（渡瀨崇行顧問・部員38人）が、昨年12月25日に茅ヶ崎市民文化会館で行われた「第45回神奈川県アンサンブルコンテスト中学校の部」で金賞を受賞し、１月23（日）に君津市民文化ホール（千葉県）で開かれる東関東への出場を決めた。アンサンブルで東関東へ進むのは、市内中学校で初の快挙。
予想裏切る結果
50校が参加した同コンテスト。第一中は木管八重奏「土蜘蛛伝説〜能『土蜘蛛』の物語による狂詩曲」を披露。「練習通りに行かない場面もあった。他団体のレベルも高く、ダメだと思った」と振り返るが、「金賞・代表」という文字を目にし、「予想を裏切る結果でとても驚き、うれしさでいっぱいでした」と喜びを噛み締めた。
東関東での目標は金賞。同部では、「悔いのない演奏ができるよう、本番まで全力で頑張っていく」と意気込んだ。
出場者の８人を「頼もしく思っている」と言う渡瀨教諭は、「全日本に行けることを願っている」とエールを送った。
出場者は以下の通り（敬称略）。若山陽菜（２年／ピッコロ・フルート）、山本結良（２年／フルート）、高山花美（２年／クラリネット）、田村碧（２年／クラリネット）、小山あらた（２年／バスクラリネット）、幸田りさ（２年・部長／アルトサックス）、原淵永茉（１年／テナーサックス）、目黒舞桜／２年／バリトンサックス）。
練習にも熱が入る
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