茅ヶ崎出身のプロ野球選手で、横浜DeNAベイスターズで活躍する倉本寿彦選手が1月15日、市内で小学生を対象とした野球教室とファンミーティングを開催した。
野球教室はかねてから「地元で子どもたちに野球を教える機会を設けたい」と口にしていた倉本選手の意向に応え、後援会が企画、茅ヶ崎野球協会の協力で実現した。
茅ヶ崎公園野球場で行われた教室には、市内の少年野球チームから約40人の選手が参加。倉本選手は守備、走塁、打撃について、自ら実践して見せたほか、子どもたちにクイズを出すなどして積極的にコミュニケーションをとりながら、アドバイスを送った。また「バッターボックスでは何を考えていますか」といった子どもたちの質問に答える場面もあった。
倉本選手は「子どもたちの姿に自分自身が元気をもらい、改めて野球が好きなんだということも再確認できた。またこうした機会が作れるように1年間がんばりたい」と話した。
「必ずレギュラーとる」
また同日午後7時からは茅ヶ崎市民文化会館大ホールで「ファンミーティング」が行われ、約300人が集まった。
イベント中に行われたトークショーでは、昨年5月に負った大けがにも話題が及び「これほど野球ができない期間があるのは初めて。リハビリもきつく複雑な気持ちだった」と振り返った。
その後はサイングッズが当たる抽選会や、参加者との記念撮影も行われた=写真。
倉本選手は「制限の多い状況のなか、開催に尽力してくれた関係者に感謝したい。今季は必ずレギュラーをとってチームに貢献し、来年も笑顔で皆さんに会いたい」と意気込みを語った。
「倉本寿彦後援会」(須藤伸会長)は2020年9月に発足し現在、会員は約450人。年会費は一般会員3千円、法人会員1万円。
詳細は【URL】https://kuramoto-t5-fanclub.com/で確認を。
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