市内東海岸南在住の田中映伍(えいご)さん(17・二宮高校2年)が、昨年12月2日から6日まで中東のバーレーンで開催された「アジアユースパラ競技大会」の水泳競技に出場し、金メダル2つ、銅メダル1つを獲得した。1月18日には佐藤光市長を表敬訪問し「2年後のパリパラリンピック出場を目指す」と意気込みを語った。
同大会はアジアパラリンピック委員会(APC)が18歳以下のパラアスリートを対象に4年に1回開催している。
大会を機に世界で活躍する選手も多く「パラリンピックへの登竜門」として知られる。今回は31の国から、1500人以上が参加した。
田中さんは2021年の日本パラ水泳選手権で50mバタフライ2位、100m平泳ぎ3位に入るなど、国内トップ選手として活躍しており、こうした実績から代表に選出された。
「初めての海外遠征で緊張感もあったけれど、調整が上手くいった」と、今大会では50mバタフライと200m個人メドレーで金メダル、100m平泳ぎで銅メダルを獲得した。
さらに参加者が少なく競技は成立しなかったが、50m背泳ぎにも出場。50mバタフライを除く3種目で自己ベストという納得の泳ぎだった。
世界のパラスポーツをリードする中国勢が出場していなかったこともあり「順位はあまり気にしていない」とするが「海外大会で自分の力を出し切れたことは大きな経験になった」と充実した表情を見せる。
「目指すはパリ」
生まれつき両腕がない障害のある田中さんだが、幼い頃からサッカーやサーフィン、スキーなどさまざまなスポーツを楽しんできた。
特に泳ぐことは好きで、中学生になってパラ水泳を始めると、めきめきと実力を伸ばした。
いま最大の目標とするのが、2年後のパリパラリンピック出場だ。その試金石ともなる世界選手権が今年6月、メキシコで開催される予定で、代表選考会が3月に静岡県で行われる。
普段は高校から帰宅後、市内萩園の屋内温水プールで週3〜4回、週末は横浜の障害者スポーツ施設で練習する。
特定の指導者がいないなど、環境がいいとは言えないが「息継ぎの際にスピードが落ちてしまうことが課題。飛び込みもキックもまだまだ改善できる」と克服すべき点はしっかり把握している。最近では陸上でのトレーニングも増やし、筋力アップに取り組む。
18日に表敬訪問を受けた佐藤市長は「コロナ禍でさまざまな制約があるなかだが、チャレンジする姿を見せてくれることは多くの人にとって励みになる。これからも頑張ってほしい」とエールを送った。田中さんは「最終的には世界記録が出せるような選手になりたい」と話している。
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茅ヶ崎法友会茅ヶ崎法友会は、市内在住・在勤の法政大学OBたちの集いの場として発足しました |
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