茅ヶ崎市は3月2日(水)、自転車通勤の促進を目的としたオンライン説明会を開催する。午後2時から3時20分まで。
(公財)自転車駐車場整備センター自転車総合研究所所長の古倉宗治さんと茅ヶ崎市担当者が「近年の自転車情勢、自転車活用のメリット」「自転車通勤導入に関する説明」「茅ヶ崎市役所の自転車通勤に関する取り組み」などについて講演する。
参加希望者は左下の二次元コードから申し込みを。締切は2月28日(月)。
詳細は市都市政策課交通計画担当【電話】0467・82・1111へ。
市も全庁的に推進
地形的に平坦で市域がコンパクトな茅ヶ崎は、県内でも有数の自転車利用率を誇っており、市は2004年に「ちがさき自転車プラン」を策定。14年には「第2次ちがさき自転車プラン」へと改訂され、「人と環境にやさしい 自転車のまち 茅ヶ崎」を掲げて、自転車の利用ルールの周知徹底や走行空間の整備といったさまざまな取り組みを進めている。
また、20年度は市職員を対象に半年間にわたって自転車通勤を促進する企画を実施。全職員の2割に迫る約400人が自転車通勤をしていることや駐輪場の整備を進めたことなどが認められ、昨年8月には全国で初めて「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクトの宣言団体としての認定を受けている。
市都市政策課では「環境と健康に寄与する取り組みとして自転車通勤の導入を企業の皆さんにも訴えていきたい。興味のある方はぜひ参加を」と話している。
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