湘南之民素人劇団「湘南えぼし座」(亀井隼人代表)の「大岡さばき2022」が4月17日(日)、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで3年ぶりに開催される。本番に向けた練習に熱が入ってきた。
毎回、大岡越前を主役に、時代背景を反映させた舞台を繰り広げる同劇団。一般公募による演者やスタッフは、下は3歳から上は70代までと幅広い。殺陣やダンス、お笑い、時事ネタ、真剣なお裁きなど、盛りだくさんな内容で、その年オリジナルの大岡裁きを上演し続けている。演出は岩本愛生さん、脚本は高橋十大さん、殺陣演技指導は柴崎アクションプロジェクトの柴崎滋さんが担当する。
練習は茅ヶ崎勤労市民会館など駅周辺の施設で週2回ほど実施。殺陣や演技に分け、本格的な練習に取り組んでいる。柴崎さんの指導で実施された殺陣の練習では刀の振り方や体のさばき方、動きなど、細かな指導がわかりやすく丁寧に行われていた。
岩本さんは「新型コロナの影響で先は見通せない状況だが、みんなが舞台に立てるようにすることを目標に頑張りたい」と語り、代表補佐の清水馨さんは「大岡祭はすでに中止が発表されたが、民間団体として茅ヶ崎ゆかりの大岡越前という名前を絶やさないようにしていく」と語った。
時間は午前11時(10時30分開場)からと午後3時(2時30分開場)の2回。入場無料。全席自由。問い合わせは湘南えぼし座事務局(湘南ちがさき屋内)【電話】0467・26・0565へ。
あらすじ
平穏に暮らす人々に、
突如値上げの嵐が…
安さが売りの商店街も
やむなく値上げ。
客たちが生活困窮を訴え、
商店主ともめごとになる中…
さらにバッタの襲来が
追い打ちをかける。
などの装置を使い、
大儲けをたくらむ
悪徳商人と悪老中。
軽石がもたらす経済混乱に
我らが大岡越前は
どう立ち向かうのか?
三年ぶりの大ホール。
感染対策を取りながら、
チャンバラあり、
ダンスあり、
さわやかな出演者と
色の濃い悪人たち!
帰ってきた大岡さばき
こうご期待!
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